孤独でつまらない人生を変えるには?原因と解決の思考法

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人生、毎日がつまらない…会社と自宅との往復の毎日の中で、1人帰路についているときにふと孤独を感じることもあるじゃろう。どうしてきみの人生はこうもつまらなく、孤独感にさいなまれるものになっているのじゃろうか?多くの人に囲まれ、人生を謳歌している人がうらやましく、自分が人生の負け組であるかのような気持ちにさえなるじゃろう。今日は、そんなきみのつまらない人生を変えるために、その孤独な人生の原因とそれに対する解決の思考法を話そう。

この孤独感は一体なんなのか

「人生、つまらないな」そう思うとき、きみは同時に孤独を感じていることじゃろう。虚無感といってもいいじゃろう。世の中にはなにもない、自分の人生はなにもない、自分の人生には誰もいない、無気力、そんな感覚じゃ。

なぜきみは孤独を感じているのか?それは、真の交友をしていないからじゃ。真の交友とは、本当に意味のある知人や友人との関係のこと。きみの周りにはもしかしたら人間という物体は多く存在しているじゃろう。しかし、彼らときみの間に結ばれた線は実際に存在していない。それは、きみの人生に彼らが人として存在していないことを意味しておる。

きみには人と共同している意識はあるじゃろうか。同じモチベーションを持ったもの同士が集まり、何かの目標に向かってことをなすときそこには共同意識がはたらくじゃろう。このとき、人はもはや孤独ではない。

きみが人生において感じている孤独感は、「意味のあるつながり」が不足していることに由来しているのじゃ。

人生が孤独でつまらないものになる原因とは

きみの人生はどうして孤独で、つまらないものになってしまうのか。

まずは、その原因を考えていくとしよう。きみはなぜ自分の人生がつまらないのか、考えてみたことはあるじゃろうか?もし、まともに原因を考えたことがなければ、そのスタンスがつまらない人生を呼び寄せている可能性もあるのじゃ。

主体的に人生を送っていない

きみは自分の人生を主体的に過ごしているじゃろうか?

モチベーションの源泉を自分で決め、自分で目標を定め、自分で期限を決め、自分で行動する。きみの人生の主人公はきみであり、選択はきみが握っていることを理解している。

ここまで、Yesと言えるじゃろうか?

きみの人生をつまらなくしている原因の1つは、きみが毎日の人生を主体的に送っていないことじゃ。人生がつまらないとき、きみは孤独を感じるじゃろうが、それは実は孤独ではない。「不在」じゃ。きみはいないのじゃ。

面白い物語には、必ず主人公が存在するじゃろう。彼らは自分の意志で選択し、ストーリーを展開させていく。つまり、面白い人生にはきみという主人公が必要なのじゃ。

きみは自分の人生を他人に決めさせてしまっているのじゃろうな。きみが人生の主人公であることを自覚し、主体的な人生を送ることで、そもそも感じていたありもしない孤独という感覚は消え去るじゃろう。きみが、きみの人生にすでに存在することになるのだからな。

信用と信頼を同一視している

きみは「信用」と「信頼」の違いを正しく理解し、人生に活用しているじゃろうか?

「信用」とは、その人の実績や成果を理由にその人を信じることを意味する。一方で、「信頼」とは、一切の物理的理由なくその人を信じることを意味する。

これが「信用」と「信頼」の違いじゃ。「信用」というのはある条件のもとに成り立っているのであって、言い換えればその条件と心理的な契約を交わしているということじゃ。よって、その条件が破綻すればその信用に価値は無くなるんじゃな。

人間関係に置き換えてみよう。「信用」の関係で結ばれる人とは、例えばきみの会社の上司や同僚じゃ。きみと彼らはお互いに「あの人はしっかり仕事をしてくれる。これまでも成果を出してきた人だから。」という信用をしている。つまり、きみは「しっかり仕事をしてくれるという条件下での同僚」を信用し、同僚は「しっかり仕事をしてくれるという条件下でのきみ」を信用しているんじゃ。

どういう意味かわかるじゃろうか。きみと同僚の間に「信頼」関係はないんじゃ。そして、真の交友とは信頼関係のうちにしか形成されないものなのじゃ。

きみが人生で大切にすべきは「信頼」の関係にある人じゃ。一切の利害がない友人や、家族がこれにあたるじゃろう。きみが孤独感を感じ、人生をつまらないと感じてしまうのは、きみの周りに「信用」の関係にある人を揃えてしまうからじゃ。

楽しい幸せな人生には心の交友が大切じゃ。しかし、信用関係にある人と心の交友をすることは難しい。きみの人生がつまらない原因の1つは、きみが信頼関係にある人よりも信用関係にある人との交わりを優先させてしまっているからなのじゃ。人との交流はあるけどなんか孤独を感じる、というのはこれが原因じゃ。

孤独には変化が伴いにくい

人生を楽しいものにする大きな要素は変化じゃ。きみがジェットコースターに乗っていたとして、曲がりも急加速も急降下も全くしないゆっくりなジェットコースターだったら、乗っていてつまらないじゃろう?変化のない人生とはそんな状態じゃ。

孤独は、外部との関わりが途絶えてしまうことを意味する。それはつまり、外部による影響を受けないということじゃ。この状態は良い側面も悪い側面もあるが、悪い側面としてきみの人生に変化が起こりにくいということがあるのじゃ。

孤独だと人生をつまらないものと感じてしまうのは、これが原因じゃ。「人生つまらないな」という感情とともに孤独を感じているとき、きみは何日も同じようにベッドで動画を見続けていたり、ゲームをし続けていたりしているのではないだろうか?まさしく、変化を遮断している状態じゃな。とくに1人暮らしをしている独身の場合、このような状態に陥りやすいので要注意じゃ。

孤独がネガティブなものだと決めつけている

ここまで「孤独=人生をつまらないものにする悪」としての見方で話をしてきたが、実は孤独自体が悪いということはない。

きみが孤独とどう向き合い、受け入れ、うまく付き合っていくかが問題なのじゃ。孤独に対するアプローチは、孤独から抜け出す方向性でもよいし、孤独をうまく味方にする方向性でもよい。しかし、孤独は悪であるという決めつけをすることは、孤独にいるきみをさらに苦しめてしまう原因となる。文字通り、孤独による地獄じゃ。自ずと、人生はさらにつまらなくなってしまうじゃろう。

孤独であることが悪いというわけではない、という真実を理解してほしい。きみが他人の人生を生きている人間ならば、きみはこれまで確実に孤独を否定してきたじゃろうな。その考えは一旦無に戻してほしい。

本当の意味で孤独から抜け出す方法とは

孤独なきみが人生をつまらないと感じている原因はわかったじゃろう。今すぐにでも孤独から抜け出し、人生を楽しいものに変えたいじゃろう。本当の意味で孤独から抜け出すための方法を話そうかの。

自然と人に囲まれるなんてことは起こりえないことを理解する

きみは「たくさんの人に囲まれ、孤独から抜け出して楽しい人生を送りたい」と考えているじゃろうか。きみが孤独である原因はそこかもしれん。

まず、自分からエネルギーを使わなくても自然と人に囲まれて孤独ではなくなるという現象は絶対に起きないことを理解してほしいのじゃ。人は集まる理由のないところに集まることはない。孤独でない人間というのは、その人が孤独でないそれなりの理由があるのじゃ。

自然に囲まれるのではなく、「自らを囲う」と表現してもいいかもしれん。他人を要素として利用するという意味ではないぞ、それくらいの主体性が大切だという話じゃ。意味のある交友を求めるのなら、まずはきみが魅力的な人間になろうと努力することも大切じゃの。

利害関係のない友人を持ち1人の人間として関係を築く

さっき話したように、利害関係のない信頼関係にある友人を持つことじゃ。きみの人生はもはや孤独なものではなくなるじゃろう。恋人でもいいの。

大切なことは、常に相手を1人の人間として信頼する、ということじゃ。相手の要素や部分を取り出して信用の材料としてはならんぞ。一切の理由なく、相手を信じるのじゃ。お互いが信頼することでしか、そこに真の交友は生まれないからの。

お互いに信頼できる関係を築くことが本当に重要じゃ。いくらかの人と交友関係を築けたとしても、それが信頼関係でなければきみと相手の間に確かなつながりの線は存在しないからの。虚構の交友じゃ。きみが本当のところ孤独であることに変わりはない。

「人脈」という表現があるじゃろ?間違っても人脈を作ろうなどというスタンスで交友関係を築こうとしてはならんぞ。「人脈」という言葉は人を利用価値のあるものとしてしか見ていないゆえに出てくる言葉だからじゃ。「人脈は大事だよ」という上司や同僚がいたら間違いなく大したことない人間じゃからな。

また、とにかく多くの友人を作ったからといって孤独を抜け出したと勘違いしてはいかんぞ。単純に言ってしまえば、多くの人と名刺交換したに過ぎないようなものじゃ。一度名刺を交換した人で、きみが特別な感情を抱いている人は一体何人いるじゃろうか?

暇な時間を行動で埋め尽くす

きみが「人生つまらなすぎる…孤独だ…」と感じているときのことを思い返してほしい。

暇だったのではないだろうか?

暇だから孤独を感じている余裕があるんじゃぞ。きみが孤独を感じているうちはその時間何もしていないということを意味しておる。それは、人生つまらなくもなっていくじゃろうな。

「自分は何もしていないわけではない」そう言いたいきみもおるじゃろう。わしはきみにこう質問したい。

きみは自分で決めて何かをしているだろうか?

Yesと言えるならきみは問題ない。すでにつまらない人生の出口に立っているはずじゃ。しかし、Yesと言えないのであれば、やはりきみは何もしていないのじゃ。仕事をしているとか、そういうのはきみが主体的にやっているのではなくて、社会がきみにそう求めているときみが思っているからやっているだけの話じゃろ?きみはに何もしていない。

暇な時間を行動で埋め尽くすことじゃ。行動は人生に新しい変化をもたらし、それはつまらない人生を変えるきっかけとなるじゃろう。そして、その行動が新しい交友を生むことも大いにあるじゃろう。人生がつまらないなと孤独感に苛まれているうちはきみは割と余裕なんじゃ。やれることは山程あるんじゃぞ。

きみの手で、人生を楽しいものに変えていくのじゃ。

孤独を理解しつまらない人生を変えよう

孤独が必ずしも悪いことでないこと、しかしきみの孤独を引き起こしている原因があることも、その解決法もわかったじゃろう。きみのつまらない人生を楽しい人生に変えることができるのは、人生の主人公であるきみだけなのじゃぞ。

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