人生のどん底から這い上がるには?勇者の物語に学ぶ思考法

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人生のどん底から這い上がるにはどうすればよいのか?どのように考えるのが、どん底から抜け出す近道なのか?ゲームの主人公である勇者の物語からその思考法を学んでいくとしよう。

人生のどん底にいるきみへ

人生のどん底。何をする気にもなれず、自宅のベッドから出たくない。現実に向き合う気にならない。そんな時期は人生に数回、必ずやってくるじゃろう。きみは今まさに人生のどん底にいるのかの?それとも、来たる人生のどん底に備えてわしの話を聞きにきたのかの?これから、人生のどん底から這い上がる思考法について話していくぞ。

人生のどん底から先は上り道のみ

「人生のどん底」というからには、その時点でいる場所は人生において一番深さの深い谷だと言えるの。つまり、その先はどうやっても坂を上っていくしかないのじゃ。さらに下ることができるならそもそも「人生のどん底」ではないはずじゃ。「人生のどん底」とはどういう時期かの?きみが今、人生のどん底にいる限り、この先は今より好転した未来しか待っていないという前提を理解した上でわしの話を聞いてほしいのじゃ。

勇者の物語は村が焼かれて始まる

きみはゲームの序盤でプレイヤーの村や故郷が敵の軍団によって燃やされたりする場面を見たことはあるじゃろうか?こういったストーリーで始まる物語というのは結構あるの。まさにどん底からのスタートじゃ。この展開の物語には人生のどん底から這い上がる思考法を学ぶことができるのじゃ。

勇者の物語に学ぶどん底から這い上がる思考法

どうすれば、今のこの状況を打開できるのか?人生のどん底じゃ、そもそも打開できるのか?物語の序盤で村が燃やされてしまった勇者の辿るストーリーからそのヒントを得ていくことにしよう。

すぐに「次」を考える

人間というのは予期せぬ出来事が起こると思考が停止してしまう生き物じゃ。ましてや自分の家が燃えるのじゃ、まず頭に浮かぶのは「これからどうすれば…」じゃろうの。

しかし、勇者(物語の最初は何でもない少年だったりする)はすぐに村を飛び出て冒険に出かけるのじゃ。ここにどん底状態のマインドから抜け出すヒントがある。勇者の思考は内側に向いた内省的なものではなく、常に「次」を考えた外向きの発想なのじゃ。内向きの発想というのはつまり、「人生のどん底が来てしまった、どうすれば」というもの。ずばり、どうもできないのじゃ。そうなってしまった完了形の状況に対して思考のエネルギーを奪われているに過ぎないと言える。すぐに「では、次にどうするか」を考えることで、まず人生のどん底時に陥る負の思考から抜け出すことが最善への第一歩じゃ。きみがこれから先の人生、きみの人生において勇者となる第一歩じゃ。

新しい人と出会う

勇者は旅の途中で多くの人と出会っていくの。隣街の守衛や飛空艇の操縦士など、様々なバラエティに富んだ人種の人々と巡り合っていくのじゃ。もちろんゲームでは勇者の感情まではなかなか分からんがの、彼らとの出会いもまた勇者の新しい未来を無意識的に作り出す要因となっているのかもしれん。「人生のどん底」にいてはこのように未来を刺激するような人々に出会うという機会もなかなかないじゃろ。今日はいい天気じゃな。きみも試しに外に出てみるといいかもしれんの。

本当にどん底か考えてみる

そもそも本当に今がきみの「人生のどん底」なのじゃろうか?逆転の発想をしてみることじゃ。

The worst is yet to come.

とは英語でよく言うことじゃが、「最悪はまだ起きていない」のじゃ。間違っても「この先さらに地獄が待っているのか…」とネガティブに捉えろということではないぞ。今の状況は、きみがその「どん底さ」を過大評価しすぎているだけかもしれんのじゃ。ちょっとしたことで解決したりするかもしれんぞ。勇者も村が燃やされてその時点での「人生のどん底」を経験するが、その後物語が進むと魔王の手によって世界滅亡の危機がやってきたりするじゃろ?見方が変わればものの姿というものもまた違って見えるのじゃ。

起こるべくして起こったと考える

これはまた別の考え方じゃがの、「人生のどん底」は起こるべくして起こり、今起こらなければならなかったのである、と考えてみるのじゃ。

きみが人気のゲーム「レジェンド・オブ・ドラゴン(仮名)」を買おうとして、事前情報を調べているときのことを想像してみてほしい。ストーリーのあらすじで「勇者は類稀なる幸運の持ち主であり、どんなダンジョンも、どんなボスも全く苦戦することなく攻略できるのである」なんて、非常につまらなくないかの?村が燃えるという人生のどん底があってこそ、魅力ある勇者のストーリーが始まるわけじゃな。きみのその人生のどん底は起こるべくして起こり、これからの魅力ある人生のきっかけになるのかもしれんの。

どん底はドラマチックな人生の出発点

「人生のどん底」はドラマチックな人生の出発点に過ぎないのじゃ。きみの人生も後々「かつてこの勇者は、故郷の村を燃やされ絶望に打ちひしがれたのであった。しかし、彼は立ち上がった…」みたいな感じで語り継がれるじゃろうな。わしもそういう物語は大好きなのでな、楽しみにしておるの。きみの人生はこれから、どん底から、じゃぞ。

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